仕事で日本の各地の島をめぐりながら思うのは、
いい意味でもちょっとネガティブにも、
島くらしというのはクローズドな空間だということ。
ふらりと私のような「外」の人間が歩いていると、
島の人たちの視線を痛いほど感じることがあります。
もちろん、一度、会話をしてしまえば、
あとは、心からの思いやりともてなしで受け入れてくれるのですが。
伊豆大島には、それがないな、とふと、思う。
見慣れない顔の人間がいても、気にする気配がまずありません(笑)。
これって、きっと東京の島だからじゃないのでしょうか。