2011年10月23日日曜日

ロンリープラネットマガジン韓国、伊豆大島を満喫!


韓国で発売されている旅雑誌「ロンリープラネットマガジン韓国」で伊豆大島が特集されました。

実は編集長とフェイスブックのお友達で、
「伊豆大島っていうと~ってもおもしろい島があるんだけど、取材しない?」
と甘い言葉をささやいたところ、
「震災後の日本を応援する意味もあり、日本企画を考えていました」
と真面目な編集長らしい回答をいただき。

さっそく、東海汽船のアウトドア&ディズニー大好きなYさんに相談。
会社として取材チームをサポートしてくれることを快諾してくれたのでした。



取材チームは女性編集者と男性カメラマン。
このあたりは日本と一緒。

わずか2泊の滞在でしたが、
伊豆大島の頼れるアクティビティ会社、グローバルネイチャークラブさんの体験ダイビングと、三原山トレッキングのエコツアーに参加。
トレッキングは、私も東京での仕事を切り上げて参加。
前日まで台風だったとは思えない、びっくりするほどの晴天の中、三原山の火口を歩く。
島きっての動物&ネイチャー好きの森林インストラクターNさんが熱心に、取材チームに伊豆大島の自然環境について教えてくれます。




う~ん、最高に気持ちいい。


トレッキングの後は、温泉に入り、
宿泊先の大島温泉ホテルでの夕食。
やっぱり、ここはアシタバの天ぷらと、ホテル名物のキンメのしゃぶしゃぶを味わってもらわないとね。
カメラマンは浴衣姿で撮影。



今回、取材班が心から楽しんでいる姿を見ていたら、
もっともっと、伊豆大島の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいなぁ、と思う。
世界中のさまざまな場所へ取材で訪れる彼らを満足させ、楽しませてくれた伊豆大島。


やっぱり、ここはなかなかの場所だと。
私は思うわけです。


2011年10月2日日曜日

伊豆大島のアシタバは甘い

「アシタバって、響きがステキ」

先日、韓国からの旅雑誌の取材チームのコーディネートを伊豆大島でした際、
明日葉(あしたば)について教えてあげたときに、編集女子がこうつぶやいた。

伊豆諸島に自生する明日葉は、伊豆大島の名産。
明日葉の天ぷらや、おひたし、チャーハン。
そば、ソフトクリームなんていうのもある。

食べたことがない人もいると思いますが、
味はホウレンソウとセリを組み合わせて、ほんの少し香草の風味を加えた感じ(笑)。
セリ科なので、香りがたちます。

「苦い」というイメージがありますが、伊豆大島の明日葉は「赤茎」と呼ばれるもので、
苦味が少なく、清涼感ある甘味が特徴。

だから、揚げ物、炒めもの、煮物などいろいろな料理に取り入れても違和感なく、美味しくいただけます。

明日葉の植生に関しては、こちらをごらんください。


東京ではスーパーでもまず見かけないし、ましてや明日葉料理を出す店も限られています。

だから、明日葉がメニュー出てくると、
「お、大島にいるんだな」とニヤッとしちゃいます。

まだまだ、大島の明日葉料理を極めているわけではありませんが、
現在の、お薦めツートップこちら。

まずは、大島温泉ホテルの夕食の定番メニュー。
明日葉の天ぷら。



金目鯛のしゃぶしゃぶコースの中の一品ですが、
このサックリと軽く揚がった明日葉と生ビールでまず、乾杯!
衣が控えめなので、明日葉、本来の甘み、苦味が味わえるのがここの特徴。
サクサクっと、大島産の塩でいただくのが好きです。




そして、愛らんどセンター御神火温泉内の喫茶コーナーにある、明日葉入りのピリ辛冷やし中華!
つるんとした麺のコシと、ネギ、豚肉、そして明日葉をピリ辛のタレでまぜこんだトッピングにコクのあるスープが絶妙にからみあって実に美味しい!

夏限定らしいのですが、これにまたまた生ビールの組み合わせが最高!
温泉後のほてった体で、いただくのもオツなもので、個人的にぜひ、通年メニューにしてもらいたい味です。


伊豆大島に来たら、ぜひご堪能あれ!